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2007.05.17 (Thu)

気がついたら

注 : これは、5月9日の話です。




気がついたら、にゃんの気配が家の中から消えていた。


とても暑かったので、家中の窓を開け放し、網戸にしてサッシロックで留めていた。
我が家の猫たちは皆、網戸を破って逃走したりはしないので、つい気が緩んでいた。

お風呂場の網戸だけ唯一、冊子ロックがついていないのだけれど、きっちり閉めておけば大丈夫だと鷹を括っていた。


...しかし、どんなドアでも勝手に開けてしまうにゃん。
彼は、網戸の開け方を忘れてはいなかったのだ。

やけに家の中が静かだなぁ~と思って、はっ!と気付いた時には既に遅し。
お風呂場の網戸が開いていて、家の中には、にゃんの姿はどこにもなかった。


慌てて外に飛び出し、大声で名前を呼びながら走った。

道路に飛び出して轢かれたりはしていないだろうか?
他所の猫に苛められたりはしていないだろうか?
悲惨な想像だけがどんどんと膨らんでいく。


ぐるりと家の近所、半径500メートル以内(に大抵、逃げた猫がいるらしい)を探してみたけれど、どこに潜ってしまっているのか、全く見当たらない。
そりゃそうだよね。 猫が隠れる場所なんて、五万とあるよ、この辺りは。(T-T)


意を決して、裏の藪の捜索開始。
毛虫の時期にはまだ少し早かったらしく、なんとか潜入成功。


藪を奥の方に、各家の裏を進んでいったら、50メートル程前を横切る二匹の影。


そのうちの一匹は、にゃんだ!
にゃんが、他所の猫を追いかけてる!


“ にゃーん!!! ” 大声で名前を呼ぶ。
大声で、しかも怖がらせないようにごく普通に呼ぶっていうのはほんとに難しい。
それでも、怖がらせてしまったら逆に逃げられてしまう。

にゃんともう一匹は追いかけっこをしたまま、他所の家の路地に入っていった。
慌てて追う母。


路地を覘くと、先の方で止まっていたにゃんと目があった。
「 にゃん、おいで! 」  必死で呼びかける。

う~ん、どうしようかなぁ~?
一瞬、考え込んでいた風だったけれど、ある程度遊んで満足していたのか、すんなりと寄ってきて腕の中に納まった。
あぁぁ、よかったぁ~ (T▽T)


家の中につれてきて、玄関を閉めて、やっとホッとする。
気持ちはぐったりだけれど、悪い虫がついているかもしれないから、そのままお風呂場へ直行。

お楽しみの後には、こういう事が待っているのだよ。Ψ(`∀´)Ψケケケ  
ちょっと意地悪? (^^ゞ


しかし、何故に家庭訪問やバンドの練習がある、週の中で最も忙しい日に、にゃんの捜索や丸洗いを予定に組み込まなくてはならないのだろう...?

まぁ、帰ってきてくれたから言える愚痴だけどさ。



...ほんと、無事に帰ってきてくれて、よかった。(T-T)


沢山遊んで満足満足♪ (^^)
s-DSCN2849.jpg




今日の心のBGM  「追え!!」  爆風スランプ
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